小川町
マイクロブルワリー
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工房まで、てくてくみちくさ通勤路の風景

通勤路その3

  2007年12月30日
  今日は、逆方向に少し道草してから、上下の各農場と水系を観察して、
  蟹沢沼のカワセミに遭って、工房にたどり着く。


逆方向、兎平農場方向に向かう町道を50mほど歩く。 起点より-50m
クヌギの枝が町道にかかって、トンネルをつくっている。


兎平の自給農場
ブルーべリーがまだ一部、紅葉している。 起点より-50m


シイタケの原木15本 起点より-100m
今年の春から収穫予定。


クヌギやナラの大木。自給農場を少し登った「里山」 起点より-300m
長年、人が介入してない。
これほど大木になると人力では切り出せない


さらに100mほど上流にてくてく歩く。 起点より-300m
拙宅とその近隣2戸でつかっている井戸、湧き水。井戸ではあるが、常に湧き出している。
最初は高く噴き上げていたという、伏流水。 人間の生活圏外にある水源。ミネラルが多いが、雑菌ゼロ。
この水を風呂や洗濯にもつかうのだから、つくづく贅沢な生活だと思っている。


井戸の下を流れる沢 起点より-350m
水量は少ないが枯れることがない。
梅雨のある日、山に向かう沢蟹の群れで足の踏み場がないときがある。


取水口 起点より-600m
人間の生活圏より上流に500mほど登る。
この水が最高においしい。次に旨いのが井戸水。最後が町水。
ここから自宅に配管してあるが「野生動物の糞が危険」などと脅す方がいるので
今は強いて手入れをしないため出が悪い。

以上で、正規の出勤路にUターンする。 600m


下の農場のひとつ[橋南]を少し観察する
剪定した桑の枝
桑は隣畑の境界の手前に植えてある。同様に隣の畑にも植えてある。


還元した麦芽粕 起点より600m
酵素力の賜物。粕とはいえ土にいきる自然界の微生物や小動物にとってはたいへんなご馳走。
雑多ないきものの泉となり、安全でおいしい作物を約束してくれる。


のらぼう菜 起点より600m
この季節は葉の先端が赤茶色になるのでひと目でそれと分かる。


発芽したエンドウ 起点より600m
薪ストーブの灰が撒いてある。
エンドウも小さいが、まだ雑草も小さい。
これからの厳寒期、この雑草をはじめ灰や麦芽粕などの還元物の作用に守られて乗り切る。


キャベツ 起点より600m
霜が降りている。根が雑草と稲藁に守られて、厳しい寒に遭っても痛みがない。


ネギ 起点より600m
霜が降りるつど甘みが増して美味しくなる。


ブロッコリー 起点より600m
甘くて美味しい。この後も脇枝が成長して、収穫がしばらく続く。


大根 起点より600m
自然栽培の大根は寒さに強い。

下畑から、出勤路をてくてく1kmほど歩く。


官の倉方面を振り返る。 1600m


小川町西陸橋 起点より1720m
を左に見ながら国道254号の「飯田」交差点を横切る。


小川町西陸橋からみる官の倉山 起点より1900m


小川町西陸橋(起点より1900m)からからみる金勝山


廃業したうどん屋さん 起点より1750m
正規の通勤路は小川町西陸橋とこの元うどん屋さんを左に見つつ100mほど進み、
国道254号「飯田」と東上線とJR八高線が並行する交差点と踏切を渡る。


東上線とJR八高線の踏切を渡る 起点より2040m
「飯田」交差点を横切ると、10mほどでこの踏み切りとなる。


蟹沢沼 起点より2400m


今日もカワセミに逢えた 起点より2500m
6.3Mピクセル(630万絵素)で撮ったので写真の一部分を抽出。これ以上近づくと反対側に飛んでいってしまう。
紐の輪が好きなのですか。いつもこの輪の上にいる。
沼面にも映っている。


リサイクルショップ 起点より2650m
蟹沢沼のすぐそば。こういう店、大切です。
みんなで応援しましょう。


線路沿いを一路、街へ 起点より2800m


八高線の車両 起点より2800m


中央陸橋(起点より3610m)を渡る
左方面が小川高校。正面にダイアパレス。


中央陸橋(起点より3610m)から街の中心部を望む。
正面に仙元山。


中央陸橋(起点より3610m)から堂平、笠山を望む
あの山頂まで小川町なのだから、小川町は南西に長い。


ホーム沿いの抜け道をゆく。 起点より4000m
電車が入って、駅には3本の電車が入った。


工房に到着してすぐに確認。 起点より4200m
28日に仕込んだ雑穀Witの発酵状態。
バケツの水が盛んに揺れている。これは発酵タンクの酵母がすこぶる元気な証拠。安心、安心。

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