麦雑穀工房マイクロブルワリー
モグラの引越し作戦
このタイトル。正しくはモグラを捕らえて引越しをさせる。
モグラの都合でなく、人間の都合で人間が強制移住をさせようとする作戦。
12月25日
これまではモグラともなかよく付き合っていこうと思っていた。モグラは肉食。作物の根を食べたりしない。ミミズを食べるものの、コガネムシや根切り虫などの害虫を食べてくれるし、土壌の通気性もよくなる。しかし、土壌が豊かになったのだから、ミミズばかりでなく多様な生き物も増えた。そしてそれを捕食するモグラも増えて、彼らのいたずらがますます目立つようになってきた。
モグラの子育てに都合のよい環境になってきたのだろう。これ以上、モグラのいたずらが激しくなったらたまらない。捕らえて引越しをさせよう。
・写真。作物は大きく育ってしまえば問題ない。このように発芽したばかりの苗ばかりでなく、移植した苗や埋めたばかりのイモ類には具合が悪い。

さっそく捕獲器をつくって設置してみることにした。自己流の捕獲器。
材料は揃っている。というより、ここにある材料でつくる。
それらは小屋の土間に転がっている塩ビパイプ、40φと50φ。長さは両者とも50センチ程度。ステンレス板。銅の針金。
40φの塩ビパイプを角度45度で真ん中あたりで切断。斜め45度で切断した塩ビパイプが2本できる。その斜め45度の部分にステンレス板を合わせて鉛筆でなぞる。なぞった位置よりも少し小さめにカットする。カットしたステンレス板が「一方通行のフタ」になる。この「一方通行のフタ」を2枚作る。塩ビパイプの斜め45度で切断した部分とフタの両側に針金を通せる穴をそれぞれ2ヶ所づつ開ける。そしてその部分を針金で結わけばできあがり。
モグラが鼻でフタを押しあげて、逆方向から入ってくる。しかしフタは一方通行なので、モグラは戻ることができない。というもくろみ。

写真左。これができあがったモグラ捕獲器の部品。
写真右。設置するとき、50φの塩ビパイプの真ん中に餌をセットして、両側に40φの塩ビパイプを差し込む。モグラはどちらからでも入ることができる。
入口からフタまで20センチほどあるから土でフタが機能しなくなる懸念が少ないと思う。

さっそくテスト。
塚から山の方向に向かってトンネルがありそうに見える。やっぱり。トンネルを発見。
ミミズは益虫だし、生きているミミズを餌にしてはかわいそうなので、焼き魚の皮をつかったが。

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